スイミー子育てアンケート 後半部分のご報告

*スイミーサロンからのお知らせ*
(はじめにお読みください)

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渋谷区の今後10年の指針となる基本構想の策定に向けて、基本構想審議会に出席をしています。

先日の委員会の出席で、皆さまからいただいたアンケートの声が基本構想に生かされていることを実感し、嬉しさがこみあげています。

保育環境の整備・充実だけでなく、手続きの簡素化・サービスの周知に、今後ICTが活用されていくこと、
フィンランドで実施されている切れ目のない子育て支援ネウボラについても、取り上げていただいています。

これも多くの方々がお忙しい時間の中、アンケートにご協力くださり、熱い思いをたくさん届けてくださったおかげです

スイミー子育てアンケート 前半部分のご報告 に続き、今回は後半部分のご報告をさせていただきます。

貴重なご意見がたくさん集まりましたので、審議会では2回に渡ってご報告させていただきました。

掲載させていただきました写真は、12ページに渡るアンケートの5ページ目と12ページ目になります。
(個々のご意見はプライバシーにつき、ブログでの掲載を控えます。)

渋谷区基本構想委員会で提出しました後半のアンケート報告では、フリーアンサーでいただいた「子育てで困っていること」について以下の項目ごとにわけてまとめました。

◆保育園・幼稚園に関して(一部学童保育あり)
○保育園い入れない
○幼稚園に入れない
○預け時間
○保育・教育の質

◆一時保育が利用できない

◆病児保育が利用できない

◆子育て相談がしづらい

◆遊ぶ環境が少ない(屋外・屋内)

◆交通が不便

◆その他

さらにフリーアンサーでいただいた「あったらよいなと思う子育てサービス」について以下の項目ごとにわけてまとめました。

◆保育園・幼稚園に関して(一部学童保育あり)
○保育園の拡充・条件に応じた入園枠
○幼稚園の拡充
○時間の自由化
○保育・教育の質や機会の充実

◆一時保育
○受付改善
○一時保育場所の拡充
○一時保育者の確保

◆病児保育施設・助成

◆子育て相談や支援

◆子育て・産前産後支援の助成拡充

◆遊ぶ環境の整備  屋外 屋内

◆交通や環境の整備

◆区の広報機能やサービスの強化

◆その他

基本構想委員会では、皆さまからいただいたリアルなご意見を上のそれぞれの項目ごとに分けて掲載させていただき、提出しました。

こちらのブログでは、個々のご意見はプライバシーにかかわることもありますので、まとめのところだけ掲載し、ご報告とさせていただきます。



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【子育てで困っていることについて:多かった声】

■保育園や幼稚園へ入園できるかどうかの不安や不満、また入園できても保育や教育内容の質につ いての不安や預け時間などの制限に対する不安や不満がある。

■一時保育の予約の取りづらさ。病院などの対応も困難な状況。

■病児保育の施設が少ない、病児保育のサポートが足りない。

■子どもたちの心身の発達に必要な遊びだが、「遊び場」が足りない。

■バスなどの公共交通の使いづらさ、駐輪場の少なさ。

【課題の背景】 ・近隣に頼れる親戚などがおらず、保護者のみ(特に母親)の育児になっている。
・多様な職業形態(土日勤務もある等)を持つ保護者も多い。
・土地代も高く、人口密集エリアであり、子どもの遊び場を確保ができない。
・車を保持しない生活、自転車と公共交通を利用した生活形態。



そして、最後にアンケート全体を通じた総括として、以下をまとめました。


【現状の課題認識】

妊婦時の診査、子どもの検診や予防接種などの医療にかかわるサービスの利用や、ハッピーマザー助成金 のように分かりやすい助成に関しては利用している人も多く、満足している。
首都圏の他エリアと同様、保育園の受入数の確保や質の担保、一時保育の受入数確保、病児保育の充実 は緊要な課題である。
また、子どもたちの健全な成長のために必要である「遊び場」の確保も内外で不足して いるという認識。
行政サービスや助成制度の意図や仕組み、運用の状況などをターゲットである層に分かりやすく伝え、広報 することが不足している。状況に合わせ、課題をトータルで相談できる窓口がほしいといった声も多い。

【課題の解消へ向けて】

①保育や教育機会の拡充・質の担保 -認可外の少人数保育施設の拡充
-3歳児以降の保育先(幼稚園の延長も含む)確保
-多様な職業形態にあった保育の充実
-保育園や学童内の教育プログラムの充実(民間利用・有 料もあり)

②一時保育の拡充・予約の取りづらさ解消
-認可保育園以外の一時保育対応可能な受け入れ先を作 る(民間利用・区からの場所提供など)
-予約に関しては、Web化と運用の統一化が必須

③病児保育の拡充
-施設および助成金の拡充
-病児保育専門団体との連携

④子育て相談や支援サポートの充実
-産前からの一貫した子育て相談や支援サポート体制の必 要性。(「ネウボラ」などの制度が有効)
-民間やNPOなどと協力・連携してサポートを充実させる

⑤子育て・産前産後の助成拡充
-利用範囲の大きい助成制度(子育て支援券等)
-手続きの簡便さも重要

⑥遊ぶ環境の整備
-子どもたちが気兼ねなく遊べるスペースの確保 (大人の地域で子どもを育てるという姿勢も重要)
-赤ちゃん~小学生くらいまでが遊べる大型の施設

⑦交通環境の整備
-車を保持しない生活を前提とした都市計画作り

⑧区の広報やサービスの充実
-政策ターゲットである住民に届くような形態、タイミング での広報活動
-住民の課題に合わせた相談できるサービスコンシェル ジュのような役割の設置
-民間やNPOなどの団体、他区など複数の協力者と連 携し、サービスを充実していく方向性を探る
-ターゲットが近いサービスに関しては運用方法を統一 化していく(申請方法など)



174名皆さまのお声が渋谷区へ届いたこと、

そして、渋谷区の職員の方々が、その声をしっかりと受けとめ、改善に向けて動き出してくださっていること。

つながっていることを感じ、本当に感謝しています

「みんなで力を合わせればきっと何かができるはず・・・」スイミー始まって以来のこの思いを改めてかみしめています。

子育てアンケートへのご協力いただき、本当に本当にありがとうございました。

皆さまのお声のおかげで、渋谷区は、より子どもを産み・育てやすい町にきっと発展します

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Tracked: 2017-05-24 15:27